開発するアプリケーションをMicroGDSのAPIを使用できる状態に設定する。
開発環境:
Microsoft Windows Vista Business(32bit)
MicroGDS Compact3D V10.0
Microsoft Visual C# 2005
以下、MicroGDSがインストール済みで、作業用のソリューションが存在する前提で記載。
1. MicroGDSのコンポーネントライブラリをプロジェクトを追加する
ソリューションエクスプローラの「参照設定」を選択して右ボタンメニューから「参照の追加」を選択する。
![](https://i0.wp.com/blog.yuizi.com/wp-content/uploads/2019/03/image2-2.png?resize=318%2C251&ssl=1)
「参照の追加」ダイアログで「.NET」タブを選択し、コンポーネント名のリストから「MicroGDS API」を選択して「OK」ボタンをクリックする。
![](https://i0.wp.com/blog.yuizi.com/wp-content/uploads/2019/03/image1-5.png?resize=561%2C395&ssl=1)
ソリューションエクスプローラに以下のようにコンポーネントが表示されれば登録完了。
![](https://i0.wp.com/blog.yuizi.com/wp-content/uploads/2019/03/image3-3.png?resize=314%2C251&ssl=1)
2. MicroGDS APIの名前空間を定義する
ソースコードの先頭にusingを使ってMicroGDS APIの名前空間を記述する。
![](https://i0.wp.com/blog.yuizi.com/wp-content/uploads/2019/03/image4-2.png?resize=283%2C122&ssl=1)
※定義しなくても使用できるけど、しないと以下のようなコーディングの仕方の違いが出ます。
予め名前空間を定義した場合:記述が簡潔
Conversation conv = new Conversation();
名前空間を定義していない場合:記述が冗長になる
Informatix.MGDS.Conversation conv = new Informatix.MGDS.Conversation();