MicroGDSカスタマイズ:最初の一歩

開発するアプリケーションをMicroGDSのAPIを使用できる状態に設定する。

開発環境:
Microsoft Windows Vista Business(32bit)
MicroGDS Compact3D V10.0
Microsoft Visual C# 2005

以下、MicroGDSがインストール済みで、作業用のソリューションが存在する前提で記載。

1. MicroGDSのコンポーネントライブラリをプロジェクトを追加する

ソリューションエクスプローラの「参照設定」を選択して右ボタンメニューから「参照の追加」を選択する。

「参照の追加」ダイアログで「.NET」タブを選択し、コンポーネント名のリストから「MicroGDS API」を選択して「OK」ボタンをクリックする。

ソリューションエクスプローラに以下のようにコンポーネントが表示されれば登録完了。

2. MicroGDS APIの名前空間を定義する

ソースコードの先頭にusingを使ってMicroGDS APIの名前空間を記述する。


※定義しなくても使用できるけど、しないと以下のようなコーディングの仕方の違いが出ます。

予め名前空間を定義した場合:記述が簡潔

Conversation conv = new Conversation();

名前空間を定義していない場合:記述が冗長になる

Informatix.MGDS.Conversation conv = new Informatix.MGDS.Conversation();

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