ちょっと興味半分、実用半分でWindowsで使える何か適当なスクリプトがないか検討中です。
基本的に動作環境からインストールしなくちゃならないのとかは避けたいので、手始めに、というかWindowsだとバッチファイルを除くと必然的にPowerShellぐらいしかないんですよね。
ひとまず使い方を調べてくれって同僚にお願いしたら、サクッと調べてくれました。
で、最初に分かったのがPowerShellってそのままじゃ使えないって事実。
単純にスタートメニューから[アクセサリ]-[Windows PowerShell]-[PowerShell ISE]を選んで起動してスクリプトを書いて実行すると、
「スクリプトの実行がシステムで無効になっているため~」
というような、無情なメッセージが表示されます。
![](https://i0.wp.com/3.bp.blogspot.com/-vqTAYt2aloE/Tw69Hy4FEEI/AAAAAAAABHY/YjwyUwF6lng/s320/%25E3%2582%25A8%25E3%2583%25A9%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25A1%25E3%2583%2583%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8.png?w=700&ssl=1)
Windows7だとインストールされているものの、デフォルトでは動作しないようになっています。たぶん、これってセキュリティ上の理由でしょう。
ってコトで最初はセキュリティの設定。
PowerShell ISEを管理者として起動して、Set-ExecutionPolicyコマンドレット(コマンドじゃなくて、コマンドレットいうのが流儀らしい)を使って、セキュリティポリシーの変更を行います。
> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
![](https://i0.wp.com/4.bp.blogspot.com/-b-KxG46IyWU/Tw6-F9U1diI/AAAAAAAABHg/0JuKAQdkstE/s320/%25E8%25A8%25AD%25E5%25AE%259A%25E5%25A4%2589%25E6%259B%25B4.png?w=700&ssl=1)
セキュリティのレベルは4段階あるのですが、必要最小限、自分で書いたスクリプトが動かせればOKなので、”RemoteSigned”をします。
このあたりの詳しい話はググってみてください。
このコマンドは一回実行しておけばOK。あとはスクリプトを書いて実行することができるようになります。
ピンバック: PowerShellで条件を変えてTRNSYSを繰り返し実行する | 建築環境工学系日記