ストレージが足りなくなってきたのでSSDを増設しました。
M.2スロットの仕様を確認すると。。。
マザーボードにM.2のスロットが1コ空いていたので、そこに1TBのSSDを新規に追加。ただし、説明書で仕様を確認すると、メインのスロットと仕様が異なるようです。
スロット | 仕様 |
M2_1 | Gen4x4(64Gb/s),Gen3x4(32Gb/s) |
M2_2 | Gen3x2(16Gb/s), SATA 6.0Gb/s |
数字で見ると4倍も速度に開きがある。この速度がどれぐらい影響するか気になるところです。影響が大きいようならM.2増設用のボードを用意しようか考えつつ増設開始です。
1TB SDDを追加
用意したのはすでにメインで使っているSSDと同じCSSD-M2B1TPG3VNF(Gen4, 1TB)。スロットに合せてGen3のSSDにしようかとも思ったけど、どれぐらいアクセス速度に影響するか気になったので、敢えて同じSSDを選んでみた。
余談ですが、Gen4のSSDをGen3に突っ込んで大丈夫なのか気になりますが、互換性があるので大丈夫なようです。
ヒートシンク装着。今回選んだのはアルミ製の廉価なタイプ。熱伝導シートを挟んでSSDとシリコーンリングで固定します。
そして、マザーボードへ取り付け。はじめヒートシンクを逆向きに付けてて(上の写真)、付け替えるときにエッジでシリコーンリングを傷つけてしまった(良く見ると左側のバンドが切れかけてます)。補強のためモビロンバンドを巻いてかっこ悪い事になっている。大丈夫か、これ?
速度比較
CrystalDiskMarkで計ってみると、やっぱりGen4, Gen3の仕様の差は歴然です。
まず、SSDの仕様を確認しておくと、そこそこ速い仕様です。
- Seq.Read Max 5,000MB/sec
- Seq.Write Max 4,400MB/sec
Gen3x2スロット(増設したSSD)
スロットの仕様上は最大1600MB/sですが、1731MB/sも出てるのは何だろ?マザーボードが優秀なのか?
とはいえ、やはりSSDの性能は出し切れていない結果です。これは後述するGen4x4と比べて体感できる物なのか?
Gen4x4スロット(既存SSD)
Read、WriteともにGen3x2との差が圧倒的ですね。もろにスロットの差が出ている。シーケンシャルのRead, WriteだとSSDの仕様の上限に達している。やっぱりGen4って速いんですね。
Gen3に比べてシーケンシャルでは倍以上の速度が出ている。ランダムだとほぼ同じような傾向。このあたりが体感的に感じられるかですね。アプリにもよるけど普通に使っていたら気付かないかも?
まとめ
- やっぱりGen4x4は速かった
- ランダムアクセスは同じような傾向
- M.2増設ボードはすこし使ってみてから考える
ということで自作PC、ver.2021.5の構成はこうなった。
パーツ | メーカー |
マザーボード | ASRock B550M Steel Legend (MicroATX) |
CPU | AMD Ryzen 5 5600X(6コア、12スレッド) |
CPUファン | 虎徹 MarkⅡ |
メモリ | Crucial DDR4-3200 32BG(8GBx4) CT2K8G4DFS832A |
ストレージ | ・M2_1スロット(Gen4x4) CFD M.2 – 2280 SSD(Gen.4、1TB) CSSD-M2B1TPG3VNF ・M2_2スロット(Gen3x2) 同上 |
グラフィックスカード | MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC [PCIExp 6GB] |
ケース | Fractal design Define Mini C(MicroATX) |
電源 | 玄人志向 650W 高効率電源ユニット(プラグイン仕様)80Plus Gold KRPW-GK650W/90+ |