ときどきCaps LockとControlを入れ替えている人がいますが、あれ、なにが便利なの?
長年の疑問を解決するため試してみました。キーの入れ替えはググるとツールがいくつか出てきます。今回使ったのはSharpKeys。
GitHubからダウンロード、インストール。Caps LockとControlを入れ替えて、「Write to Registry」をクリックしたら再起動。実に簡単。
Controlの位置がしっくりくる
ControlキーがCaps Lockの位置して最初の印象は押さえやすいというもの。だいたいControlキーは左手の小指で押す人が多いと思うが、ホームポジションに構えて左下の位置はかなり押しにくい。いままで慣れてしまって気付かなかったが、Caps Lockの位置は遙かに押しやすい。ちょっと小指を左に伸ばすだけだ。
ショートカットが困る
Controlキーってショートカットで使うから、これがかなりくせ者。キー単体では押しやすくなるものの、そもそもControlって単独で使わないよね?無意識に繰り出すショートカットがことごとく失敗する。
実際にキーを押してから、「あれっ?」ってなったショートカットは以下の組み合わせ。
- コピー&ペースト、カット(Ctrl+C, V, X)
- テキストをボールド(Ctrl+B)
- ウィンドを閉じる(Ctrl+W)
- 新しいタブでリンクを開く(Ctrlを押しながらリンクをクリック)
- 印刷(Ctrl+P)
- ファイル保存(Ctrl+S)
- 取り消し(Ctrl+Z)
- 仮想デスクトップの切替(Ctrol+←、→)
複数キーのコンビネーションで憶えてしまっている物を読み替えるのって大変。これを乗り越えられるかがポイントか?だいたい無意識に押してるから、これを変えるのはなかなか難題だ。
MacだとCaps Lockの位置にControlキーがあるけど、あれは主にコマンドキー使うから気にならなかったんだろうな?
まとめ
キーの入れ替えはハードルが高い(1日使ってみたが乗り越えられなかった)
- キーは押しやすいがショートカットが全滅
- 腱鞘炎とか健康被害出てきたら考えよう。
以上。