SketchUpで通り芯のような平行線を描いてみます。
割りと建築の図面だと下書き線としてグリッドを描くんですが、それっぽいコマンドが見当たらないので、ガイドラインを使って描いてみます。
描くのはY軸と平行に1m間隔で10本の平行線です。
1. 一本目のガイドを描く
「メジャー」を選んで、Y軸上(緑色の線)をクリックして、マウスを横に引くと赤い矢印とともに平行な線が現れます。ここで、キーボードから“0”を入力します。
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すると、Y軸上にガイドラインが一本描かれます。これをコピーして平行線を作図します。

2. ガイドラインをコピーする
「移動」ツールを選んで、Ctrlキーを押しながら、さきほど描いたガイドラインをクリック、マウスを横に引くとガイドラインが表示されます。
ここで、キーボードから“1”を入力します。

すると、最初のガイドラインから1mの位置にガイドラインがコピーされます。

ガイドラインがコピーされたのを確認したら、次にキーボードから“x10”と入力してコピーを10回繰り返します。

すると、さきほどのコピーが10回繰り返されます。

これで平行線10本の作図のできあがり。
X軸方向で同じ事を繰り返せば、10×10のグリッドのできあがりです。