前回自作したPCですが、その後は普段使っているアプリやウィルス対策など環境を整えています。
使い勝手はというと、快適です。何もかも快適!
シングルスレッドのアプリは遅い?
しばらく使っていて気付いたんですが、シングルスレッドのアプリってそれほど速くならないようです。いや、十分速いんだけど、CPUのフル性能を使い切ってくれないというか。。。(原因は設定でした。後述。)
図はシングルスレッドのアプリで計算を回している状態のタスクマネージャの表示。クロックが定格の半分ぐらいで、まったりと動いています。
ちなみにコアを使い切るようなマルチスレッドのアプリ(動画の書き出しとか)では、クロックも最高まで上がって全開で動きます。
シングルスレッドアプリだと、負荷が少ないと判断されているのかクロックが上がっていません。まあ、実際コアの半分はほとんど動いていないので、CPU全体としては負荷がかなり軽い状態。
試しに複数のアプリを実行していくとクロックが上がり始める。これってRyzenの特徴?いやいや、そんな事は無いはずだ。
電源オプション?
シングルスレッドでも計算量は多いので、フルパワー投入して欲しいところです。
クロックが低めは何か原因があるんじゃないかと調べていて気付いたんですが、電源オプションが「省電力」になってました。
いままで、この設定を気にしたことがなかったんですが、クロックって消費電力に影響します。クロックが低く抑えられている可能性があります。
で、設定を「バランス(推奨)」へ変更してみたら。。。
あっさりとクロック全開です。ちなみに、同じ計算を実行すると72秒→36秒へ2倍の速さで終了。
Ryzen疑ってゴメン。
計ってないけど消費電力も増えているはずです。まあ、それは仕方ないか。