念願のRyzen 5 5600Xが手に入ったので、昨年自作したPCをアップグレード。
下の箱が今まで使っていた3600、上が換装する5600X。ラベルを見比べるとコアの世代が変わって、クロックも少し上がっている。
マザーボードのBIOS更新
マザボ(ASRock B550M Steel Legend)のBIOSがRyzen 5000シリーズ(Zen3)対応じゃないので、まずはBIOSのアップデート。
BIOSのバージョンを調べたら、なんと1.0。特に問題無く使えていたので気にしてなかったが、ホントに初期のバージョンのままだった。5000シリーズ対応は1.2から。ちなみに最新版は1.8。
と言うことで、ASRockのサイトから最新版BIOSをダウンロード、アップグレードする。
ハラハラドキドキの数分が終わり、無事に最新BIOS(1.8)に更新完了。
CPU換装
ケースを開けて、CPUファンを外して、いままで使っていた3600を5600Xへ換装する。基本的には差し替えるだけだが、ファンを外したり、グリスを塗ったりと思いの外、手間が掛る。
5600Xがソケットに収まったの図。当たり前だが見た目一緒なのでそれほどの感動はない。CPUファンを戻して、いざ電源投入。
CINEBENCH
さて、どれぐらいパフォーマンスが上がったかCINEBENCH R23で確認すると。。。
Multi Coreで約22%、Single Coreで約25%アップ。公式では20%アップを謳っているので、うん、これは悪くない。
マルチスレッドを多用する処理はあまりしないので、Single Coreのパフォーマンスアップは嬉しい。
Multi Core | Single Core | |
Ryzen 5 3600 | 8720 | 1206 |
Ryzen 5 5600X | 10662 | 1507 |
体感的にもヌルヌル感というか、同じ作業でも明らかに動きが滑らかで気持ちいい。ガンダムならマグネットコーティングした感じだな。よくわからんが。
ということで自作PC、ver.2021.2の構成はこうなった。
パーツ | メーカー |
マザーボード | ASRock B550M Steel Legend (MicroATX) |
CPU | AMD Ryzen 5 5600X(6コア、12スレッド) |
CPUファン | 虎徹 MarkⅡ |
メモリ | Crucial DDR4-3200 32BG(8GBx4) CT2K8G4DFS832A |
ストレージ | CFD M.2 – 2280 SSD(Gen.4、1TB) CSSD-M2B1TPG3VNF |
グラフィックスカード | MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC [PCIExp 6GB] |
ケース | Fractal design Define Mini C(MicroATX) |
電源 | 玄人志向 650W 高効率電源ユニット(プラグイン仕様)80Plus Gold KRPW-GK650W/90+ |
なぜかCPU温度が下がる
余談だけど換装前後でCPU温度が10℃下がった。いままでCPUとCPUファンの接触が悪かったのかも?グリスにむらがあったか?どちらにしても嬉しい。
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